生田緑地の生物多様性保全活動、

谷戸の水辺保全管理
日時 2019/8/27(火) 10:00〜12:00 曇 25.4℃
場所 生田緑地 竹林下水流地区(A08)、湿地地区(B05)、城山下谷戸生物保護区(B11)
参加者 岩田臣生、宗像恵太

この日の朝の川崎は所によって、短時間ながら、強い雨が降ったようです。
自宅を出る時、陽射しがあるのに霧雨が降っているという程度でしたが、宗像さんはドシャ降りにあってしまい、雨宿りを強いられたようです。
生田緑地整備事務所裏の倉庫で、10:05 を過ぎたので、谷戸の水を見ておくことにして、ジョレンを持って出発しました。
ハンノキ林内の水流の手入れも、そろそろ必要と思いましたが、まだ思う状態にできていない竹林下の水流の手入れをすることにしました。

□竹林下の水流(A08)
竹林の枯れ竹が目立つようになりましたので、今秋は除伐した方が良さそうです。
水流の途中の水溜まりには水が溜まっていましたが、溢れての流れ出しはありませんでした。
水は砂質の底土の中に染み込んでいるのかも知れません。
泥上げのみ行って、また様子見としました。


□湿地地区(B05)
次に湿地地区に入りました。前回補修したはずの 2 段目末端部の水漏れ穴が口を開けていましたので手を入れましたが、スコップが必要な穴になっていました。
水辺保全の方法を教えておきたいと思ったためと、併せて湿地の状態を見ておきたかったためです。
湿地地区の草の上には、ツマグロオオヨコバイや、オオカマキリ成虫がいました。
さらに 1 段目の水の状態を調べていたら、宗像さんが来ましたので、城山下谷戸の生物保護区に移動することにしました。
竹林下デッキに出たら、ホシホウジャクが飛んで来て、アオキの葉に止まりました。




□城山下谷戸生物保護区
生物保護区の湿地には殆んど水面が見られませんでしたので、手始めに、湿地から水が出ていた場所に水溜まりを掘ることにしました。
2 年半放置したことで、泥が締まって、陸地化が進行していたようで、かなり掘っても、水はなかなか溜まり始めませんでした。
湿地に繁茂していたはずのシラコスゲは衰退し、イネ科植物が増えて、優占しそうになっていました。
また、大量の落枝が散らかっていました。
地表は濡れていても、水は溜まっていないことが分かったので、小さな浅い水溜まりを沢山つくって、この日の活動は終わりにしました。
オニヤンマが、湿地の水は何処だとでも言うように、湿地の上を地面すれすれに飛翔を繰り返していました。





帰り道に樹液レストランを覗いたら、チャイロスズメバチ、クロカナブン、カブトムシ♀、サトキマダラヒカゲなどが来ていました。




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