生田緑地の生物多様性保全活動、

アズマネザサ刈りなど
日時 2019/7/9(火) 10:00〜14:30 
場所 生田緑地 萌芽更新地区
参加者 岩田臣生、岩田芳美

岩田(臣生)は、10:00〜12:30 環境総合研究所が企画する奥の池を対象とした実験計画の説明会に参加していて、終了後に萌芽更新地区に向かいました。
萌芽更新地区は、7/6(土)に里山倶楽部Aで活動していたにも関わらず、何故か、低木層の木々が一段と育って、鬱蒼としてきた印象を受けました。

今年、1/19(土)の里山倶楽部Bの活動で伐採したミズキの大径木は、未だ萌芽していません。
一方、2/16(土)、3/2(土)の 2 回の里山倶楽部Bによって伐採した株立ちのミズキは、萌芽し始めていました。
そうです、伐採した時は樹種不明だったのですが、萌芽枝の葉からミズキと分かりました。


地区内には、20〜30cm に成長したオトコエシが広い範囲に見られました。
茂みの中、枝の先端に、大きなナナフシモドキが見つかりましたが、ジッと動きません。見つかっていないと思っているようでした。
今回も、クロアゲハが飛び、クロヒカゲと思われる黒いチョウが 2 頭、速いスピードで、樹林内をじゃれ合うように飛び回っていました。
これは、じゃれ合っているのではなく、クロヒカゲ♂の縄張り争いなのだと思います。
一昨年、昨年の冬に伐採したクヌギの伐り株は、萌芽枝を大きく広げています。



今日は、久し振りに、長柄の鎌を振り回して、アズマネザサ刈りを行いました。


カナブンがアズマネザサの葉に止まっていました。

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for nature Research and Conservation