生田緑地の生物多様性保全

萌芽更新地区の伐倒したミズキの伐り直し、アズマネザサ刈り
日時 2019/1/22(火) 10:00〜14:00 晴
場所 生田緑地 萌芽更新地区
参加者 岩田臣生、岩田芳美

1/19(土)の里山倶楽部Bの活動で伐倒した A06-1b 地区のミズキの伐り直しをしました。
ハンノキ林上の池付近に、何人ものバードウォチャーが大きなカメラを操作しているのが見下ろせます。
伐り終えるまでに、1 時間強を要してしまいました。


萌芽更新地区 A06-1b 下方のアズマネザサ刈りを行いました。
種の判別は困難でしたが、沢山の実生が生えていましたので、それを避けながら、アズマネザサ刈りを行いました。

アズマネザサの茎に、オオカマキリの卵鞘がありました。

アズマネザサの根本には、ニッポンマイマイが越冬していました。

アズマネザサの茂みに隠れていた、昨年伐採した伐り株にも萌芽が見られました。

アズマネザサを刈ると、沢山のタチツボスミレが現れました。
桑切鎌を使ったアズマネザサ刈りは、毎年行っていると、地中の茎も刈るようになるので、アズマネザサは弱体化して、スミレのような草本が元気になるようです。

帰り道、キジバトとアオジが見送ってくれました。

この日の谷戸に降りる階段の手摺では、ウスバフユシャクが交尾していました。

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for nature Research and Conservation