生田緑地の生物多様性保全活動、


ヨシ刈り、田圃保全、カナムグラ、セリバヒエンソウ除草(水田ビオトープ班)

日時 2018/4/12(木) 10:00〜13:00 晴 気温29.4℃
場所 生田緑地 下の田圃地区、梅畑
参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三、田村成美、細川洋子

岩田、鈴木、田村
下の田圃のヨシ刈りと田圃の土嚢堰の改修(土嚢 2つ追加)を行い、水面を広げました。
この田圃は深いので、田圃の中のヨシについては、代掻きの時に除根することにしました。

今日は、ツマキチョウが飛び、シオカラトンボ♂未熟、シオヤトンボ♀が現れました。
春になって、ツマキチョウや、シオヤトンボに出会えることは、谷戸環境として良い状態にあると思っています。

岩田、細川
梅畑地区のセリバヒエンソウは既に花盛りになっていました。そこで、セリバヒエンソウ、カナムグラの除草を行いました。
これらの除草については、水田ビオトープ班の活動だけでは、とても、足りません。
七草峠の崖面の草刈りを指定管理者に担当していただいていますが、生田緑地の景観づくりのために、セリバヒエンソウや、カナムグラの除草を応援してもらいたいと思っています。

セリバヒエンソウ、ムラサキケマン、オオイヌノフグリ、ウラシマソウなどが咲いていました。
キタテハ、ベニシジミ、カラスアゲハ、キアゲハ、スジグロシロチョウ、ツマキチョウなどが飛んでいました。

ヒメシモフリコメツキ?がムクノキの葉上に来ていました。

帰りに芝生広場に寄りました。
手入れをしている人にフデリンドウの花を見せてあげるためです。


   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for nature Research and Conservation