生田緑地の谷戸の自然保全活動

谷戸の観察モニタリング
日時 2017/2/26(日) 9:50〜10:10 晴
場所 生田緑地 谷戸の田圃
参加者 岩田臣生、岩田芳美

2/18(土)の里山倶楽部Bにおいて萌芽更新地区のクヌギ等の伐採を行いましたが、伐採したクヌギ 3本の伐り直しができていませんでした。
このうち、2本のクヌギの伐り直しは、2/22 に済ませましたが、まだ、 1本残っていました。
この伐り直しを行うのが、この日の一番の目的でしたが、その前に、そろそろ、アズマヒキガエルの蛙合戦が始まっているかも知れないと思い、一旦、田圃まで降りて、様子をみました。
しかし、まだ、アズマヒキガエルの姿は見られませんでした。
ウグイスカグラが少しずつ咲き始めていました。


伐採クヌギの伐り直し
日時 2017/2/26(日) 10:10〜12:50 晴
場所 生田緑地 萌芽更新地区
参加者 岩田臣生

萌芽更新地区で、伐採材に腰を下ろして、辺りを眺めながら伐り直しをしていると、 萌芽更新地区下のデッキ脇のエノキにシメぐらいの大きさの野鳥が十数羽集まり、バチバチと音を立てて、実を食べている様でした。
群れは、やがてシジュウカラ大の野鳥が多くなって、20分もすると、何処へともなく消えました。
また、エナガが 2羽、2mも離れていない細いコナラにやってきて、枝先の枯葉の塊を夢中で、啄んでいました。 ノコギリを引いている人間には目もくれません。
伐採したコナラは樹齢19年、直径30cm弱でした。
上の園路に近い場所のムラサキシキブ、コブシ、マユミなど、細い低木も、ある程度伐採しました。
今年の萌芽更新地区の伐採は、思いの外、順調に終えることができました。
後は、アズマネザサ刈りを行えば、伝統的な里山管理の始まりです。


ハンノキ林林床のアズマネザサ刈り、キヅタ剥ぎ、落枝片付けなど
日時 2017/2/26(日) 10:10〜12:50 晴
場所 生田緑地 ハンノキ林
参加者 岩田芳美

ハンノキ林の林床でアズマネザサ刈りを行いました。
気づいた範囲で、キヅタ剥ぎ、落枝の片付けも行いました。
マンリョウの紅い実が残っていました。

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation