生田緑地の谷戸の自然保全活動



萌芽更新地区のアズマネザサ刈りなど

日時 2016/2/4(木) 10:00〜13:00 晴
場所 生田緑地 萌芽更新地区
参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三、田村成美、細川洋子、山下淳也

萌芽更新地区の上側の区域(A06-3)、園路上側斜面の裾刈り、北側の区域(A06-2)の裾刈り、そして区域(A06-1a)内のオカスミレ生育地のアズマネザサ刈りを行いました。

萌芽更新地区は、2008年2月から、区域を分けて、アズマネザサ刈りを実施してきました。
最も頻繁に活動している中央部(A06-1a)のアズマネザサは殆ど刈る必要もないくらいに小さくて細く、疎らになっていますが、オカスミレの保護のために今冬も刈ることにしました。
区域周囲の園路沿いのアズマネザサは、活動を始めた8年前とは比べると全く状況を異なり、活動は力仕事ではなくなり、林縁の植物を保護するための細かい活動に移行しつつあります。
また、先月18日の降雪のために園路側に倒れてきたと思われる、お辞儀をしているアズマネザサを刈って、気持ちよい園路景観を保全したいと思いました。


区域内は、オカスミレの生育地のみ、アズマネザサを刈りました。
落葉がかなり積もっていました。
2009〜2011年にギャップをつくるために行った高木層の樹木の伐採によって林内が明るくなり、元気が無かったクヌギが急に勢いよく成長し始めて、だいぶ太く、大きくなりました。 2014年1月の市民部会で伐採したクヌギは萌芽を成長させています。
第2回目の萌芽更新目的の伐採を試みる時期かも知れません。


今回の参加者6人というのは水田ビオトープ班としては多い活動なので、集合写真を撮りました。
高校2年生の山下くんが参加しました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation