生田緑地の谷戸の自然保全活動



モニ1000生田緑地哺乳類調査定点カメラ設置など
日時 2015/9/21(月) 10:00〜13:00 晴
場所 生田緑地 稲目谷戸、城山下谷戸
参加者 岩田臣生

19日(土)は午前中に里山倶楽部Bの活動がありました。 そこで、午後に定点カメラ3台を設置する予定で、岩田、Massie、政野が、生田緑地を歩いて、調査地点を探しましたが、なかなか決められず、結局、1台を設置しただけでした。
20日(日)は生田緑地観察会「土壌動物」があり、残るカメラを持ち歩いていたものの設置できませんでした。
カメラは設置できる状態にありますので、早く設置したいと思い、21日(月)は公園事務所から芝生広場に降りる尾根のけもの道を踏査してみました。
今年度調査では、この領域は調査していませんでしたので、明瞭なけもの道があれば、そこに設置するつもりで歩きました。
実際、歩いてみると、この領域のけもの道ははっきりしていましたので、早速、過去にも定点にしたことのあるQ2とAに設置しました。


カメラ2台を設置した後で、定点あカメラで調査してみたいと思っている下の田圃の裏の水流沿いを見に行きました。 それは、水の管理のために入った時に水辺に沢山の足跡を見て、どんな行動をしているのか知りたいと思ったからです。
現地の水流を覆っていたカナムグラを刈って、水流を開放する作業を始めたら、驚いたことにアレチウリが咲いていました。
アレチウリは北米原産の植物で、日本全国に移入分布され、外来生物法により特定外来生物に指定されています。
当該地では初めて確認しました。 どのようにして当該地に入ったかは不明です。
水流の外側の隣接地は民有地ですが、アレチウリは駆除させてもらはなければならないと思います。

水辺が見えてきたら、けもの道ができていたことが分かりました。
当該地には樹陰がありませんので、定点撮影は難しいと思っていましたが、隣接地のモウソウチクが何本も生田緑地側に項垂れていました。 試してみないと何とも言えませんが、可能性はありそうでした。
機会をみて、カメラを固定する支柱を立てておいて、時期をみて試してみたいと思います。


モニ1000生田緑地水環境調査
日時 2015/9/21(月) 10:00〜13:00 晴
場所 生田緑地 稲目谷戸、奥の池
参加者 政野祐一

9月期の水環境調査を行いました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation