生田緑地の谷戸の自然保全活動



湿地の水路の補修およびシロヨメナ保護のためのアズマネザサ刈りなど
日時 2015/3/10(火) 10:00〜12:30 曇後小雨
場所 生田緑地 湿地
参加者 岩田臣生、岩田芳美、細川洋子

湿地の水路の水漏れ対策として、畔を補強しておくことにしました。
今まで、水路内に手を入れることで済ませていたのは、水辺のチダケサシなどに配慮してのことでした。 今年はまだ枯草に覆われている状態でしたので、少し大きく手を入れてみることにしました。
畔を広くして土盛りを何回か繰り返して強固にするというイメージを描きました。 そして、穴に漏れ出した水が出てくる場所を見つけて、そこに土嚢を積んで、そこと水路との間に土を積んで踏み固めました。 まだ、部分的に柔らかい所がありましたが、雨も降りだしたので今回はここまでとしました。

湿地に面した一角にシロヨメナの群落がありますが、ここのアズマネザサ刈りをし残していました。
既にシロヨメナが発芽していましたので、いつものように中に入って鎌で刈るわけにいきません。 踏み潰してしまわないように、立つ位置を考えて、刈込鋏を使ってアズマネザサを刈りました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation