生田緑地の谷戸の自然保全活動



ホタルの国のホタル・ガイド・ボランティア (8)
日時 2014/6/28(土) 18:50〜21:00 雨 22-21℃
場所 生田緑地ホタルの国 
参加者 岩田臣生、木坂陽子、鈴木潤三、政野祐一、水上 健、両角亮子

生田緑地に着くと、止んでいた雨がまた降り出しました。
ホタル・ガイド・ボランティアも集まってしまいました。
2007年頃には、雨の日に様子を見に来ると、数人が傘をさして、静かに鑑賞していたことがありました。 その時はルールが守られていたことに感動しました。
今日の来園者は、推定450人でしたが、殆んどの人がルールを守って、雨にぬれそうになるのも構わず、木陰の暗闇で光っているホタルに夢中になっていました。
そして、木道の上に飛んでくるホタルに歓声をあげていました。
今年のホタルの国も明日までとなりました。そのために、雨だというのに、子どもにせがまれて仕方なく来園した親も多かったようです。

ここで光っているホタルは何かと尋ねてくる人がいた。
19:22に光り始めた。
ホタルの数は少なかったけれど、低く飛んでくるホタルがいた。
 そのホタルを掴みかける子どもを親が止めて、見送っていた。
人の近くに飛んでくるホタルが多かった。
雨が降っていることを考えれば、光っているホタルは多かったと思う。
いつもと違う場所で光っていた。特に木の陰で光っていた。
20:30過ぎたら殆んど飛んでいなかった。
20:30頃、草の葉上で1頭だけになって、光っているホタルを観ながら、女性が会話していた。
 「ホタルは、これでいいのよ。自然の中で光っていることに価値があるのよ。沢山飛んでいるのを見たいなら椿山荘に行けばいいのよ。」

18:00前に来ていて、19:00前に諦めて帰った親子がいた。
雨が降っているのに来場者が多かったので驚いた。
光る靴を履いている子はいなかった。
携帯電話を注意した。 4件
梅畑の中の道に泥水が溜まってしまい、ここで足が汚れるのを心配する会話が多く聞かれた。
暗がりの木道から降りて、子どもに用を足させていたとしか思えない両親がいた。
 何をしているのか尋ねると、「トイレはどこですか?」と聞いてきた。

生田緑地の谷戸の自然保全活動のメインページへ

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation