生田緑地の谷戸の自然保全活動



オダ部分の草刈り
日時 2013/10/1(火) 12:00〜13:30 曇後小雨
場所 生田緑地 上の田圃
参加者 岩田臣生

田圃へ向かう木道の手すりにササキリ♀がいました。
キリギリス科ササキリ亜科に分類されています。
林縁のササなど、イネ科植物で生活していて、生田緑地の谷戸では普通に見られます。
成虫も緑と黒のコントラストが鮮やかで魅力的ですが、幼虫は黒とオレンジ色の独特の色彩で魅力的です。 【ササキリは.....】


昨年使用したまま立てっ放しだったオダを今年も使おうと思っていますが、オギやヨシ、ヤマグワなどが繁茂していますので、これだけは刈り取っておくことにしました。
勿論、稲刈りまでに活動できれば、もう少し広い範囲のヤマグワやヨシの刈り取り、そして3枚の田圃の畦の草刈りを行いたいと考えています。
今回は午前中に生田緑地に来る用事があり、その用事が済んでからも未だ雨が降っていませんでしたので、降り出すまでの間の作業です。

作業を始めると、木道側は気にならなかったのですが、今を盛りと咲いているツリフネソウまで刈ることが躊躇われ、できるだけ残すことにしました。
刈り取った稲をオダにかける時に踏み潰してしまうとは思うのですが、作業の支障にはならないだろうとの判断です。




特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation