生田緑地の生物の生息環境を再生・保全する活動


苗の搬入、苗木畑の草取りなど
日時 2013/5/24(金) 9:40〜14:00 晴
場所 生田緑地 下の田圃、苗木畑 
参加者 岩田臣生、岩田芳美、城本法子、鈴木潤三

26日(日)に田植えを控えて、自宅マンションのベランダで育ててきた苗を下の田圃まで運びました。 育苗箱10枚です。
下の田圃にはホトケドジョウの稚魚が群れていました。
田圃の土の上に育苗箱を並べて、防鳥ネットをかけました。


田圃にはクロスジギンヤンマ、シオヤトンボ、そしてアオモンイトトンボがいました。 周囲のヨシにヒゲナガハナノミ♂がいました。
ヒゲナガハナノミ♂ アオモンイトトンボ♂

その後、城山下谷戸の苗木畑の草取りをしました。

オオトビモンシャチホコの幼虫が苗木を丸裸にしていました。
オオトビモンシャチホコ幼虫

木陰で休憩してから湿地の様子も調べました。
ヤマサナエが飛び立っては、然程遠くない所に降ります。
水流の流量は極めて少なくなっています。
驚いたことにカモジグサが一面に広がって花が咲いていました。 例年ならオオミゾソバが広がっている時期です。 湿地の景観ではありません。 地面を見るとカサカサに乾いています。 降雨量が少なすぎるのだと思います。
カモジグサ コチャバネセセリ クマバチ ヤマトクロスジヘビトンボ ナルコユリ ヤブヘビイチゴ アシマダラアカサシガメ

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation