生田緑地の谷戸の自然保全活動




モニ1000) 水環境調査
日時 2012/12/20(木) 10:50〜13:20 晴
場所 生田緑地稲目谷戸
参加者 岩田臣生

モニ1000里地調査 12月の水環境調査を行いました。
谷戸へ降りると、ピクニック広場の草刈り後の草地にアオジが4羽来ていました。 草刈りをする時に描いていた、地面に落ちている種子を啄ばんでいるアオジの光景が、そこにありました。

下の田圃の周辺のヨシの茂みには、シジュウカラやアオジが入っていました。

帰り道、ハンノキ林から萌芽更新地区の辺りの木々の梢には エナガ、シジュウカラ、コゲラ、メジロなどが群れていて、林床のアズマネザサの茂みでは アオジが出入りしていました。 大きなカメラを持った野鳥ファンが何組もいて、こんな日はせめて双眼鏡でも持って来ていたら楽しいだろうと思いました。
でも、今日は白実のカラタチバナを見つけました。 今まで気がつかなかったのが不思議です。 野鳥が種子を運んできたのでしょうか。



2012年12月20日 調査結果
調査地点 開始時刻 終了時刻 気温℃ 水温℃ 透視度cm PH 流量 L/sec.
K(ヨシ原の池) 11:06 11:32 8.0 3.0 92 6.9 BTB
B(中央水路末端) 11:40 11:49 7.9 5.3 92 7.0 BTB 0.89
A(下の田圃裏) 11:52 12:08 7.9 8.5 100 7.0 BTB 0.34
H(上の田圃への導水路) 12:15 12:30 10.0 8.0 100 7.2 BTB 0.25
G(湿地再生地) 12:36 12:44 8.0 6.0 100 6.8 BTB
C(ハンノキ林上の池) 12:50 13:00 8.0 5.0 100 7.2 BTB

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation