生田緑地の谷戸の自然保全活動




ホタル観察会 2
日時 2012/6/23(土)18:00〜19:00 曇
場所 生田緑地公園管理事務所2階
参加者  60人
講師 岩田臣生

立ったままの参加も受け入れましたが、待っていてもお断りした人が大勢出てしまいました。
ホタルの国の活動がどうして始まったのか、ゲンジボタルはどんな生物なのか、ゲンジボタルの生息している谷戸の水辺はどんなところで他にはどんな生物が生息しているところなのか、そしてホタルの国で守ってもらいたいことについて話をさせていただきました。



ホタル・ガイド・ボランティア 5
日時 2012/6/23(土)19:00〜21:15 曇
場所 生田緑地
参加者 岩田臣生、岩田芳美、山本 晃、水上健、下口達夫、伊藤 恵、上田知典、高松 覚、古屋理香子、佐々木キヨ子、金子文隆、徳久健一  12人

入国者は3200人でした。 ホタルの出現ポイントや梅畑〜ハンノキ林の部分などの渋滞が長時間続いていました。
期間中の最大入国者数は、最近、 700人、1000人、1500人と急増し、今年は 3200人となりました。 これだけの人を受け入れられる施設ではないので、想定外の問題が発生する可能性があります。

感想・意見
・ホタルが多く出現するポイントでは、木道から落ちるのではないかと心配になるぐらい鑑賞者が多かった。 これをどのように管理するかが今後の課題だと思う。
・ゆっくり歩きながら鑑賞してもらえるといいのだが、木道に座り込んでいる人が何人もいた。
・蚊取線香、電子蚊取を使っている人が多かった。(禁止事項)
・携帯電話を使っている人が多かった。(禁止事項)
・カメラを担いでいる人が多く、注意した。(撮影は禁止事項)
・人が多かったので、まず「落ちないようにしてください。」と注意するのに忙しかった。
・光る靴を履いている子どもがかなりいた。ガムテープで対応に追われた。
・3000人もの人が入ることを考えると、木道が耐えられるかどうかについて、行政は事前に点検しておく必要がある。
・来園者が多くて驚いた。
・北側の階段にもホタル・ランタンをつけてほしい。
・大きなマナー違反は無かった。
・渋滞について、前の人がホタルを見るために止まっているのに、並んでいると思って待っている人がいて、その繰り返しが渋滞を助長していると思う。
 ホタルが多く出ている場所では、止まって見ている人も多くて、二重、三重に止まっているため、通行が困難になっている。
・ゲンジボタルを見たのは初めてだったので感動した。
・注意したことに対して反抗する人はいなかった。
・消すことのできないライトを持っている人がいて、ポケットの中でも、カバンの中でも遮ることができなかった。 懐中電灯を禁止している区域に何故、こんなものを持ち込むのか理解できないが、光を通さない袋を用意しておく必要があるかも知れない。
・木道の狭い場所では止まらないように案内した方がいい。
・子どもの団体が何組も入ったが、初めから懐中電灯を点けていた。 団体をまとめている人が、ホタルの国では懐中電灯は使えないので仕舞っておくように指導してほしい。
・団体がホタルを見るのに良い場所を長時間占領している場面も見られた。

生田緑地の谷戸の自然保全活動のメインページへ

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation