生田緑地の谷戸の自然保全活動


カサスゲの刈り取り
日時 2012/1/11(水) 10:00〜13:00 曇
場所 生田緑地ヨシ原
参加者 岩田臣生、金子文隆

稲目谷戸のヨシ原付近の木道の両側にはカサスゲが生育しています。 このカサスゲの葉は枯れても丈夫で、新しい芽の生育を妨げてしまいます。 木道沿いはできるだけ魅力的な景観をつくりたいと思いますので、新芽が伸び始める前に刈り取ることにしました。

既に新しい芽が所々に伸びていることが分かりましたが、花期は4月なので、刈ってやることで元気な芽が出てきて、花を咲かせてくれると思います。

刈り方は雑ですが、これで充分だと考えています。

カサスゲの茂みの中から捨てられた犬の糞が出てきました。 不愉快な気持ちにならざるをえません。

刈り取りが進んだ頃、モズが現れました。
私たちには注意を払わず、近くの木の枝に止まって、獲物を見つけることに集中していて、時折、地上に降りて何かを捕まえている様子でした。

帰り道、手摺りの上にフユシャク類♀が出ていました。 模様が違う2種類に見えましたが、よく分かりません。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation