生田緑地の谷戸の自然保全活動


城山下谷戸の水辺再生保全とササ刈り
日時 2011/12/5(月) 10:00〜13:00 快晴
場所 生田緑地城山下谷戸
ネタルの里

水辺再生保全
参加者 岩田臣生、小泉恵佑

この日は城山下谷戸の水辺再生活動として池(水溜まり)をつくることにしました。
今年3/9、3/13に行った水辺再生活動において水流に土嚢を入れて段差をつくったり、伏流していた流れの方向を変えたりしましたが、 そのうち1ヶ所は段差づくりが成功していました。 また、水流の方向を変えようとした所は、その後2〜3回、手を入れた結果、うまく斜面の直ぐ下の部分に流すことができました。 この部分の流れを安定的な水域にすることが大事なポイントだと考えています。
ところが、この流れの末端はアズマネザサの茂みを抜けて稲目谷戸側の水流に流れ込んでいて、大雨時に岸を削ってしまっていたようです。
そのこともあって、先日(11/22)の活動でヤマグワを除伐した辺りに池をつくり、そこに流れを誘導することにしました。
池からは土中にしみだしたり、周囲に溢れたりすることで周辺を湿地にできると考えています。


ササ刈り
参加者 岩田芳美、城本法子

上記の活動によって湿地にしようとしている場所の南側、一段高くなっている場所のアズマネザサ刈りを行いました。 1年程前にアズマネザサやヤマグワを除伐した区域の一部です。
昨年10月23日の市民部会で話し合い、11月8日の植生管理協議会で承認された植生管理計画では、 草本層〜低木層〜亜高木層〜高木層という構成の樹林を目標に設定しましたが、今年発芽した実生はヤマグワだけでした。
住宅があったことの名残なのか、この辺りの水路は深いため湿地林にするには不向きです。 苗木畑で育てたコナラ、クヌギの苗木を植えるのが、目標植生の樹林をつくる一つの方法かと考えています。


ヤマグワやアズマネザサの根が張っている場所の穴堀りは重労働です。 13時には終えて一服してから帰りました。
池には水が入るようにしましたが直ぐには水は溜まりません。 やり足りないぐらいの変化に抑える方がいいと考えています。 時間をおいて変化を見ていきたいと思います。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation