生田緑地の谷戸の自然保全活動


ホタル・ガイド・ボランティア5日目
日時 2011/6/25(土)19:00〜21:00 曇
場所 生田緑地ホタルの国
参加者 岩田芳美、石浜和義、金子文隆、齋藤昭三、佐々木キヨ子、高橋亜由美、辰澤延夫、水上 健



●ホタル出現数 50

●木道から落ちて怪我をした
・子どもが木道から落ちて腿に怪我をした。西口駐車場のトイレに連れて行って、泥を洗い落とし、消毒した。
・ロープ柵のロープに座ろうとしたらしい。
・一時的ではあるが、木道に人がいっぱいになって、大人でも落ちそうになった。
・ホタルを見るために止まっている人にはできるだけ端に寄ってもらうようにして、その後を歩けるように誘導している。
・ハンノキ林の中の木道は手摺りが無いので、人が集中してしまうと、危険である。 今シーズン、木道から落ちた人は3人、うち2人が子どもである。

●団体
・団体が木道を広がって歩いていると道が塞がってしまう。 団体に対しては、入口で、1列になって歩くようにお願いした方がいいのではないか。
・見つけた時に、1列になって歩くように注意している。

●ホタルの出現
・広い範囲に分散して光ってくれるので、人も分散していた。
・ホタルが沢山飛んでいて良かった。前回来たのは初日だったのでホタルが少なくて、こんなものなのかと思っていたが、今日の状況を見て安心した。
・今日は沢山のホタルに出会えて良かった。

●ホタルがつかまる?
・ホタルが木道の上にまで飛んで来たので驚いた。
・皆、歓声をあげて、手を出しているので、つかまるのではないかと心配したが、親が注意するなど、捕まえてはいけないことを承知していて 私たち(ボランティア)が注意する必要は無かった。
・皆がホタルと戯れている姿が見られて良かった。

●懐中電灯、携帯電話など
・灯とホタルの光を間違えて注意しそうになった。ホタルの光が凄く明るい。
・懐中電灯を注意したのは一人だけだった。

●カメラ
・カメラを注意したのは一人だけだった。

●右側通行か、左側通行か?
・ここでは決めていない。 その時の、その場の状況を見て、上手く誘導してほしい。 見ている人にはホタルが出ている側に寄ってもらって、その後の状況次第で、すれ違えないようであれば片側ずつ流すようにしてほしい。

●北の案内所
・北の案内所を出るとどこに行くのか、道を知らない人が結構いた。

●ホタルの勉強会
・団体相手にホタルの話をした。放流しているホタルだと思っている人が大勢いた。
・機会があれば、自然の状態で世代交代を繰り返している生田緑地の遺伝子を継承するホタルだということを話した方がいい。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation