生田緑地ホタルの国

ホタル・ガイド・ボランティア8日目
日時 2010/6/26(土)19:00〜21:00 小雨
場所 生田緑地ホタルの国
参加者 岩田臣生、岩田芳美、大村八洲雄、川越 惇、辰澤延夫、雛倉正人、森 佳子

 小雨が降る天気で来園者は抑えられたようで、700人程度でしたが、皆さん、ホタルの出現時間を心得ていて、 19:40〜20:00に集中してしまい、渋滞が発生しました。 一方通行にできないのかという来園者まで出ました。 グループでホタル観察に来た人たちが階段のところで止まっていたために、他の来園者の往来ができない状態になっていることが分かり、 やむを得ず、階段の途中で止まらないように指導して通行できるようにしました。 どのような団体かは聞きませんでしたが、自分たちのことで精一杯で、周囲が見えていなかったようです。
弱い雨だったため、樹陰が中心でしたが、ホタルは飛び出してくれました。 ホタル・ガイド・ボランティアをしながらの調べでしたが、50ぐらいが飛んでくれました。

反省会
・携帯電話で話している人がいた。注意したら、直ぐに止めてくれた。
・ホタルの出る時間に合わせて来園して、早く帰る人が多かった。
・マナーの悪い人がいなかった。
・北の案内所では、毎日来ているとか、毎年来ているという人が多かった。
・北から入る人は初めての人はいない。
・南の案内所では、懐中電灯を点けてきても、案内所のところで消してくれている。
 ただ、下からは懐中電灯がまぶしい。足元だけに徹底してほしい。
 ホタルが南の案内所の南側まで出てきていたので。
 谷戸の降り口〜南案内所の間、竹林の中を通ってくる道の2箇所については、対策が必要だ。
・懐中電灯を使わないで目を慣らした方が歩きやすい。
・懐中電灯を子どもには渡さないでほしい。懐中電灯で遊びだしてしまう。
・ホタルのことを聞かれて説明する機会が一晩に何回かある。
・2人の子どもから、ホタルは何を食べるのかと聞かれて、説明した。聞かれれば、分かりやすく説明している。
・1500人の来園者を覚悟していたので余裕があり、楽しくできた。
・環境を保全してくれていることを感謝しているという来園者が何人かいた。
 皆が、ホタルを楽しみながら、ホタルが生息する環境を保全することを考えてくれるといい。
・子供会(?)の子どもたちが煩かった。
・子どもにはぐれた母親が子どもを探していた。
・団体が狭い木道や階段の部分で止まっていると一般の来園者が通れなくなってしまうことがある。団体のリーダーは、止まりたい時は場所を考えてもらいたい。 また、大勢で来る時は、いくつかの小グループに分けるようにしてもらいたい。
・木道を走って、転んだ子どもがいた。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation