生田緑地の自然保全活動
ハンノキ林 水流の源頭部のササ刈り
日時 2010/1/19(火) 10:00〜12:30 晴
場所 生田緑地の谷戸
参加 城本法子、岩田臣生

ハンノキ林の水流の源頭部のササ刈りをしました。水辺の状態の確認と水辺保全のあり方を検討できるようにするためです。
アズマネザサが生えているところは水源(水が滲み出していると思われる高さ)の上側だけのようです。アズマネザサの茂みの中には、ヤブラン、タマノカンアオイ、ツルグミ、アオキ、ヤツデ、シロダモなどが芽生えていました。
水が滲み出していると思われる位置から下側は土砂が溜まっているようです。スゲ類が繁茂している場所までは地面が露出していることから、比較的最近溜まった土砂のように思えます。ズブズブ足が潜り込むものの、水流は見えません。ヤツデは下側(湿地)にも生えています。

下の左側の写真は活動開始時、右側の写真は活動終了時の状態です。

この日はササ刈りだけで活動は終わりにし、水辺の攪乱など、保全方法については後日の検討課題としました。

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation