生田緑地の谷戸の保全活動

田圃の草取り、施肥
日時 2008/7/27(日) 10:00〜12:00 晴
場所 生田緑地の谷戸の田圃
参加者 岩田臣生、岩田芳美

暑い日が続いて、稲も頑張って成長していますが、ある場所の水田を拝見する機会があり、その生育状態の差に驚かされました。 また、田圃雑草も急に大きくなってしまい、少しは除草もしておかないといけないと思いました。
一番上の田圃は2005年に再生したものですが、今年は アゼナが蔓延っています。 アゼナは生田緑地の記録を見ると、1994年の記録のみで、第6次川崎市自然環境調査においては記録されていません。
2004年から始めた谷戸の自然の再生・保全活動によって、今までに幾つかの植物が復活してくれました。 それが、農業という視点から見ると迷惑な雑草であっても、私たちにとってはちょっとしたご褒美の様に感じられ、嬉しくなります。
でも、少し残して除草し、施肥も行なうことにしました。暑くて、はかどりませんでしたが。

ヌマトラノオが咲きだしました。

また、緑の中にオレンジ色のノカンゾウの花が咲いています。

帰りに気がついたのですが、ハンノキ林南側のデッキにあった観察テーブルが壊されていました。一体誰が、こんなことをするのでしょうか。

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation