里山の自然学校2013
第9回《脱穀》

【2013/10/14 更新】

日時 10月14日(月) 10:00〜15:10
場所 生田緑地
参加者 3年目 山本来幸
    2年目 駒松汰生、山崎慎悟、八代舜太郎、山根将聖
    1年目 池田龍平、稲垣志帆、小竹森英響、小林海音、佐藤りん、新保善文、鈴木彩香、鈴木優香、薬袋吹喜音、目黒陽菜
    OB  甲斐亮汰  
                          17人(含む、氏名非記載者1人)
講師  岩田臣生、岩田芳美、梅原和仁、藤間煕子、山本 晃
サポート 政野祐一、Paul Massie

今日は脱穀です。 幸い雨は翌日に延びました。
9時から生田緑地整備事務所のバックヤードの掃き掃除から準備を始めました。 作業のためのブルーシートは敷いて、脱穀機と唐箕を出しました。
脱穀はプログラムの中で最も大変な活動です。 サポートには、今朝入団手続きをする政野さんと先月入団したばかりの Paul Massie さんが参加してくれました。

市民活動室に集合しました。 この日の参加者は17人です。

脱穀は田圃から稲を運ぶことから始まります。 田圃に降りる前に、運び上げた稲を置く場所の説明がありました。

6日、7日と何回も崩れたオダは、その後は崩れずに、1週間の天日干しができました。


1人2往復で、全ての稲を運び終えました。


いよいよ脱穀です。 使う器具は、神奈川懸橘樹郡生田村の細王舎第一工場製の「ミノル式親玉號」最新型イネコキ機です。
脱穀は、ドラムを回転させるのは先生が行います。 子どもたちは、しっかりと稲束を握って、放さないで、イネコキをしてくれるように説明し、一人一人確認していきました。
その脇で、山本先生とMassieさんが、子どもたちが握れる太さに稲束を作り替えてくれました。

一回りしたところで脱穀機のサポートは交代しました。


脱穀した籾から藁クズなどを取り除く活動を始めました。


大きな藁クズを取り除いたものは唐箕を使って、籾だけを選別することにしました。
この唐箕を使うのは今回が始めてです。 ともかく、やってみようということで始めました。


脱穀を終えた稲藁で縄をない、稲藁を縛って大きな束をつくることを、藤間先生が指導して進めていました。


12時になったところで、お昼のお弁当にしました。 天気が良かったので、外で食べる子もいました。


午後の部が始まりました。

稲穂が残り少なくなったところで、先生方も1回ずつ脱穀を行いました

脱穀が終りました。 終ったところから片付けも始めました。

15時を過ぎてしまいました。
急いで片付けて、集合写真を撮りました。

定刻を過ぎていましたが、部屋に戻ってから解散しました。


以上

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