里山の自然学校2007
特別回「落葉を調べよう」

【2007/11/25 更新】


日時 2007年11月25日(日) 9:30〜15:00
場所 生田緑地
参加者 鈴木志歩 
講師 美馬咲子、岩田芳美・臣生

午前中はテレビ番組の取材で、ホタルの里の谷戸の撮影をしたいということでした。
そこで、里山の自然学校特別回「落葉を調べよう」というプログラムを平行して実施することにして、中学生3人に声をかけました。
生田緑地の紅葉は、ナンキンハゼから始まって、モミジの紅葉に移っています。クヌギ、コナラの黄葉はまだこれからです。

キブシの蕾の中には既に開きかけているものもありました ハンノキ林の下が明るくなっています ヤブミョウガ カミエビ
ファーブル実体顕微鏡で見るチカラシバの種子のヒゲには細かい刺が出ていて、これでヒッツキムシになることが分かります。


雑木林内の園路脇にあった枯れ木が斧で崩されていました。北部公園事務所前の朽木崩しをした輩が、まだ生田緑地内を徘徊しているのでしょうか。

枡形山広場でお弁当を食べて、展望台から紅葉を眺めました。


スミレの盗掘をしている夫婦がいました。注意して止めて戴きましたが...。生田緑地憲章の看板を早期に設置して戴きたいものです。


ヒノキとサワラの葉を比較しました。左がサワラ、右がヒノキです。

ハキダメギク ヤマノイモでしょうか

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