里山の自然学校2007
第2回「田植え(1)」

【2007/5/28 更新】


日時 5月26日(土) 10:00〜15:30

参加者 小倉優里、小俣日向子、飼田真理、神山歩未、神山幸雅、芝原紗希、鈴木志歩、須田大貴、舘野枝里嘉、日野原佳子、福江祥充 ( 11人 ) 
講師 藤間、中臣、山本、岩田芳美・臣生
サポート 佐藤利奈、佐山美智子、前田 宏、森 卓子

青少年科学館学習室で、今日の田植えについての話をしました。

田圃への道は、生き物観察をしながらになるのは仕方のないことで、暑さのせいもあり、次々に生き物と出会います。

エゴの花が散って、木道の上は花びらのカーペットを敷いた様になっていました。

ヤマグワの実が熟れ始めており、子どもたちは初味覚体験をしました。

田圃に着いて、苗の大きさを調べました。

田圃に小さなシマヘビがいました。畔から飛び出して、水面を慌てて逃げていきました。

植える苗を各自の容器に取って、田植えを始めます。

大きな田圃の長辺方向に一列に並びます。これがなかなか大変でした。8人が、泥の中に入るのも初体験でした。

田圃の中にシュレーゲルアオガエルの卵塊を見つけました。


田植えを終えました。水を汲んで、手足を洗いました。

田植えの済んだ田圃には、カルガモがきて、食事を始めていました。苗が心配です。

田圃の側で、お弁当を食べました。

ヨシ笛も初体験だったようです。

こんな生き物とも出会いました。クモに擬態したようなカミキリムシ、シュレーゲルアオガエルのオタマジャクシ、クモの団居(まどい)、コメツキムシ、クロスジギンヤンマ、ショウジョウトンボ、シオカラトンボ、等々


青少年科学館学習室に戻って、スケッチや感想の発表などをして、1日をふり返りました。




特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation