タテハチョウ科 Kaniska canace (Linnaeus, 1763) 公園や緑地の林縁などで普通に見られる。 成虫は年に 2〜3回(6-7月、8月、10月)羽化する。 成虫で越冬し、早春にはキタテハやアカタテハなどと共にいち早く飛び始める。 生田緑地では木道の上などで翅を開いて止まっていることも多く、翅の表側の黒と水色がよく目立つ。 幼虫はサルトリイバラ科のサルトリイバラ、ユリ科のホトトギス類、ユリ類などを食草とし、全幼虫期を通してこれら植物の葉裏で生活する。 ![]() ![]() 特定非営利活動法人かわさき自然調査団 |