生田緑地観察会

里山の自然
日時 2018/9/23(日) 10:00〜12:00 晴
場所 生田緑地 
ガイド 岩田臣生(水田ビオトープ班)、岩田芳美(事務局)
参加者 15 名(大人 12 名、小学生 3 名)

好天に恵まれた秋分の日、谷戸のツリフネソウが見頃を迎えましたので、お花見を楽しんでもらうことにしました。
水田ビオトープ班としては、生田緑地中央地区北側の谷戸を、川崎から消えていく時代遅れの里山環境、谷戸の生物の棲息環境を「屋根の無い博物館」として保全することを目指して活動しています。
今回の観察会は、のんびりとツリフネソウやミゾソバが咲く景観を観察し、楽しんでもらうことにしました。

中央園路脇の植物も観察していきたいという希望があり、いくつかは観察しながら歩くことにしました。
植物観察)スダジイ実、ミズヒキ(白?、赤)、ヌスビトハギ、ハギ、キツネノマゴ、クズ、ツルボ、カラスウリ実、ススキ、ヤマユリ実、ヤブタバコ、イノコヅチ
その他の観察)キタキチョウ、ツクツクボウシ声、オンブバッタ

園路脇のカンツバキの植込みの下に、可愛いオチバタケ類が群生していました。
観察)オチバタケ、ザトウムシ

園路脇に置かれた朽木は何か?という質問があり、簡単に説明しましたが、当初に比べて置き方が雑になっていて、朽木を積まれた並木のサクラから大きなキノコが生えていたりして、 並木のサクラはどうするつもりなのかという疑問を感じました。
サクラが折れたり、倒れたりした時だけ大騒ぎをするのではなく、毎春開花してくれるように保護管理をしなければならないと思います。

観察)クヌギの幹に群れていたナミギセル
トイレ休憩の後、谷戸に降りました。
観察)ジョロウグモ、アワフキムシ、アカスジキンカメムシ幼虫
ピクニック広場からはツリフネソウの花が見られ始めました。
植物観察)キブシ実、ヤブミョウガ実、カラムシ、ヤマホトトギス、ノササゲ、チヂミザサ、ウド、オニグルミ
その他の観察)ヤマトシリアゲ黒、コモリグモ?
萌芽更新地区の説明では、直径 30〜40cm の樹木を市民が伐採してきたことも説明しました。

生田緑地の湧水、ハンノキ林、ハンノキの説明をしたら、そのハンノキの幹にニッポンマイマイがいたので観察しました。
観察)シロテンハナムグリ、ナミテントウ

植物観察)ガマズミ実、ガマズミミケフシ、オトコエシ、サンショウ実、ヤマコウバシ実、ノダケ、ツルニンジン、ヤブラン、カシワバハグマ
その他の観察)ムラサキシジミ、クロウリハムシ、アオダイショウ

植物観察)カナムグラ雄花、ツリフネソウ、キンミズヒキ、ゲンノショウコ、ジュズダマ実、オオミゾソバ、クサギ花実
その他の観察)オオシオカラトンボ、アオスジアゲハ、セスジスズメ幼虫、ウラナミシジミ、クマバチ、ホウジャク、ナガサキアゲハ、クロアゲハ、ヒメウラナミジャノメ

ツリフネソウの生育環境についての纏めなどを行い、解散しました。

解散後観察)アキアカネ(オス2)


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