生田緑地観察会“里山の自然”
主催 青少年科学館


日時 2015/4/12(日) 10:00〜12:00 
ガイド講師 水田ビオトープ班 岩田臣生
サポート  事務局 岩田芳美、 青少年科学館 永井
観察会参加者 22人(うち子ども2人)

平成27年度第1回目の「里山の自然」は晴れて、木々の芽吹きが美しく、気持ち良い生田緑地散策となりました。
生物探しの結果は次の通りでした。
赤紫色の花 ヒメスミレ、スミレ、ニオイタチツボスミレ、オカスミレ、ムラサキケマン、ウラシマソウ、ハナダイコン(外来種)、ゲンゲ(外来種)
青・青紫色の花 タチツボスミレ、キュウリグサ、ヤマルリソウ、オオイヌノフグリ(外来種)、セリバヒエンソウ(外来種)
黄色の花 カントウタンポポ、オニタビラコ、ヤマブキ、キブシ、キツネノボタン
白い花 ヒゴスミレ、マルバスミレ、クサイチゴ、ミミナグサ、コハコベ、ミドリハコベ、ナズナ
川崎が標本原産地の植物 タマノカンアオイ
初夏の花の芽生え ホウチャクソウ、ミヤマナルコユリ
水面、水中にいる生物 オタマジャクシ(アズマヒキガエル幼生)
チョウ キタキチョウ、スジグロシロチョウ
谷戸の水辺の甲虫 ヤトセスジジョウカイ
野鳥 コジュケイ、ヒヨドリ、コゲラ、ウグイス、シジュウカラ、ガビチョウ(外来種)

ヒメスミレの観察から始めました。

コナラの芽吹きを観察しました。


上の田圃ではアズマヒキガエル幼生を観察しているところに、ヤトセスジジョウカイが飛んできて体に止まりました。 交尾しているヤトセスジジョウカイもいました。


特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation